2016年10月21日

星屑ビーナス

お久しぶりです。

いちおう、一通りアルバムの解説をし終えて、次は何をしようと思いつつもほかのことに追われていまして、こんなに時間がたってしまいました。すみません。
今回(から?)はAimerさんの曲について、わたしの気分で1曲紹介していきます。(いままでとそんなに内容変わらないかもしれませんね、これ(-_-;))

さて、初回は星屑ビーナスです。
「笑っていたのは "強がり"からじゃなく
 泣き顔なんか もう見たくないでしょ?」

まあ、そうですね、(誤解を恐れずに)一言で言うなら、「美しい女性」の歌かな、と思います。どちらかというと現代のおはなしよりも古文とかに出てきそうな内容だと思います。現代にももちろんこのようなやりとりはあるんだと思いますが、最後に顔を合わせるときには笑っていて、(いなくなった)あとで大切なひとを思い出して泣く、という流れは、まるで平安時代のようだと思いませんか??

Aimerさんのうたは恋の'うた'をうたっているようで、実はほかの見方ができるよね?という曲が結構あります。この曲は恋の要素が割と強いかなとは思いますが、例えば友達同士でも成り立たないこともないのかな、と。
この曲は「①一番きれいな私を覚えてて」というフレーズがありますから、恋人との別れと考えたほうが自然だとは思いますが、はっきりとは言い切れませんよね?
また、「②次の出会いならすぐそこに」とあります。友達、だとしたら'前'は関係ありません。それが終わるのを待ってから次に進む必要はないです。
…それでも、言い切ることはできないんですよね。決め手には欠けます。
例えば→①に関しては、(人間として、または女性として)プライドが高い場合。きれい、という言葉は容姿以外に対しても使える言葉ではあります。
②に関しては、もう、代わりになる人なんていないくらい大切な友達との別れ、ということも考えられます。

まあ、現実的に言ったら恋愛の歌なんだと思いますが、例えば、「愛していた」、「好きだった」といった言葉を使っていないというのがこの曲の特徴なんです。(それが、いいとか悪いとかではないですが。)
「曲を聴いている」ときは(多くの人は)最初っから最後まで聴くと思いますし、歌詞を見て、「全体を理解する」人もいるかと思います。でも、普通に生活していて不意に浮かんでくるメロディ、歌詞はほんの一部ではないでしょうか?そんなときに出てくるフレーズは、たとえ曲全体で言っていることは同じでも、ほんの一部分をかえるだけで、違った印象になります。

「そうだよ 私は平気だよ 強いから」
「大丈夫
 次の光ならすぐそこに」

例え同じ状況じゃなくても、こんな言葉に勇気づけられる人はたくさんいるんだと思います。それが、このような曲の美しさのひとつ、ですね!

この曲、途中まで(というより最後以外)はポジティブにいこう!という感じがします(かなりアバウトに言うと、ということです)が、最後のサビのまえ、
「今さら 涙が止まんないよ…」
というところから、秘められていた想いがあふれていきます。

この曲のタイトルは星屑ビーナス。ビーナスは女神という意味です。(金星、ではありませんね笑)
タイトルがセンス良すぎて、そして、ピッタリで、それはもう思わず笑いだしてしまいそうなほどです。


※歌詞はすべてAimerさん(aimerrhythm)の「星屑ビーナス」からの引用です。
ラベル:Aimer Sleepless Nights
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posted by のわーる at 21:19| Comment(0) | 曲紹介 | 更新情報をチェックする
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